伸びたスナップと、チェイス【支笏湖】

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アンディの支笏湖釣り日誌

2022年3月29日 晴れ 水温未計測

訪問頂きありがとうございます!

先週に引き続き支笏湖に行くことが出来ました。
しかも今回は訳あって朝から晩まで1日中釣りが出来る!
さすがに今回はワクワクし過ぎて前の晩あまり寝ることが出来ませんでした。

予定より30分早く寝床を離れてゆっくりと準備をして出発した。
前の晩に天気予報を見て決めて入ると決めていたポイントへ。

今日のタックル
シマノ ワールドシャウラ2831R-2
シマノ 18ステラC3000

風向き的には対岸の方が有利だが、朝まずめから入れるので個人的に実績のあるポイントを選んだ。
ざぶざぶではないがそれなりに波はある。ルアーも個人的に朝一実績のあるラパラのJ-11を選んだ。
かけ上がりの上をルアーが通るたびにガツンとこないかドキドキしたが何も起こらなかった。

その後日が昇り明るくなってからはランガンしながらルアーをローテーション。
まったく反応がないので場所を変えることにした。

時間がたっぷりとあるので、これまで入ったことがないポイントに入ろうと南岸を車を走らせた。
シーズンだけあって要所要所に車が停まっている。
そしてこれまで入ったことがないポイントが空いていたので車を停めて湖畔に降りた。

減水していることもあるが、かけ上がりが近いポイント。
まだ早いが蝉のシーズンはおもしろそうだ。

さっそくキャスト。結んでいたワンダーをそのまま使った。
一投目、二投目何も起こらず。でも何かが起こりそうな気配。
三投目、かけ上がりの向こうにキャストして、3分の2くらい引いてきたところで、「ドドッ」という感触がありあわせたところすぐに軽くなりルアーがそのまま戻ってきた。
今のは何だったんだろうと思いながら、魚だったらまだいるかもしれないと思い、違うコースから反応があったあたりを通した。
その時だった、「ガツンっ」と今度は大きめの衝撃を感じあわせると「ブルっ、ブルっ」と小刻みに震えたあとスーッと軽くなった。
今度はルアーがついていなそうだ。根がかりだったのかと思いながら巻いていると、PEの先に結んだリーダーが見えた。その先にはスナップがついていた。

戻ってきたスナップをよく見ると、スナップが伸びている。
何が起こったのかわからず呆然とした。

何かにスナップを伸ばされた。
根がかりだったのかもしれない。だがもし魚だとしたらかなり大きいはずだ。

釈然としないままリーダーを切り、新しいスナップに取り替えた。
ここには何かがいる。

その後は特に反応がなかった。
だが波があまりなく水の中の様子がよくわかった。
かけ上がりが近いポイントなので蝉の季節にまた来てみよう。

昼食は持参したカップヌードルと自分で握った塩おにぎりを湖畔で食べた。
カップヌードルの味噌味を初めて食べたが、想像以上にうまかった。
売れているらしいが、これは売れる訳だと納得した。

昼食後かけ上がり付近をピクピクで誘ってみたが、そんな誘いにのってくれる親切なマスはいなかった。

午後から南の風が強まる予報だったので、北岸へ移動する。

湖畔に降りると期待していた通りの波と濁り。
かけ上がりの近い場所は先行者がいたので遠浅の場所でキャスト。
この波と濁りならこの場所でもいけそうだ。

COOのアカキンをゆっくりと、ストップを交えながら引いてくると、濁りの中でもはっきりと見えるアカキンのルアーの後ろに、40センチくらいの魚が口を開けてルアーをにらみながらチェイスしているのが見えた。
ドキドキしながら心の中で「喰え!喰え!」と唱えた。
だが回収寸前だったのでもう引いてくる距離が残っていない。
苦し紛れにストップを入れたが、「ぷいっ」と体を折り曲げて帰っていくのが見えた。

当然テンションは上がり熱くなったが、その後は反応がみられなかった。

今日は結局朝の4時半から夕方の6時まで約13時間半を支笏湖で過ごしたことになる。
スナップを伸ばした正体はわからないが、チェイスしてきた魚をこの目で見ることが出来たのは収穫だった。
きっとPBの時でも、見えないところでチェイスしてきた魚はいたのだろう。
そう思うと支笏湖にまた通う勇気をもらえた気がした。

最後までご覧いただきありがとうございます!

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